いつの間にか肌にポツンと出来ているニキビ・・・
「いつの間にかニキビ」に悩んでいる方は大勢いると思いますが、ニキビはいったい何が原因で出来てしまうのでしょうか?
また、どうしたらニキビを防止することができるのでしょうか?
ニキビが出来るきっかけについて詳しく考えてみたいと思います!
乾燥と刺激
ニキビができるきっかけは、毛穴の出口の角質が厚くなって毛穴を塞いでしまうことですが、その主な原因は乾燥です。
肌が乾燥することで肌の角質が固くなってしまうのです。
また、過剰な洗顔やメイク、紫外線に当たる、汗や髪が顔にかかる、衣服が肌に触れる、頬杖をつくなど様々な刺激を受けることで肌はダメージを受け、ニキビを発生させるだけでなくどんどん悪化させてしまうのです。
ニキビを改善するためには、正しいスキンケアを行い、保水・保湿を心がけて乾燥を防ぎ、肌に刺激を与えないよう注意して行動するが大切です。
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンには皮脂の分泌を抑えたり、肌のバリア機能を高めるといった働きがあります。
しかし、生理前や更年期の時期は女性ホルモンのバランスが乱れやすく、皮脂の過剰分泌がおきて毛穴が詰まってしまい、ニキビができやすい状態になってしまいます。
ホルモンバランスを整えるためには、規則正しい食生活を心がけることと十分な睡眠、そして体を温め、冷えを防止することも重要なので、適度な運動を行うのも効果的です。
偏った食生活
外食ばかりしていて偏った食生活を送っていたり、甘いものを多く摂る人はニキビができやすい傾向にあると言えます。
偏った食生活を続けていると胃腸が弱まり、便秘がちになることで体内に老廃物や毒素が溜まっていき、それがニキビとして肌の表面に現れるのです。
ビタミン類やミネラルなど内臓の働きを整え、肌たニキビ改善に有効な栄養素を多く含んだ食品を積極的に摂り、バランスのよい食生活を心がけることが大切です。
睡眠不足
肌の再生を促すターンオーバーは睡眠中に行われると言われています。
睡眠不足になることでターンオーバーが乱れて肌の免疫機能が低下し、ニキビなどの肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
睡眠時間がバラバラであったり、不規則な生活を送っている人は、生活習慣を見直してしっかりと睡眠をとるようにすることが大切です。
特にターンオーバーが活発に行われる22時~翌2時までのゴールデンタイムと呼ばれる時間帯には、出来るだけ眠っているようにしましょう。
ストレス
ストレスを感じたときに身体はストレス反応を起こし、男性ホルモンが分泌されると言われています。
男性ホルモンは皮脂の増加を促すので、ニキビを発生しやすくしてしまいます。
ストレスを溜めない生活を心がけることはもちろん、ストレスが原因で出来てしまったニキビは悪化しやすく、放置しておくと痕になりやすいので、セルフケアだけに頼らず皮膚科などできちんと治療を受けるようにしましょう。
まとめ
ニキビといってもその発生原因は様々なきっかけがあることがわかります。
ですから、個人個人の症状に合わせて適切なスキンケアや治療を行うことが重要なのです。
>>>スキンケアでニキビ予防
ニキビを予防するためや、できているニキビをできるだけ早く解消するためにも、しっかり把握しておくと良いかもしれないですね!
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