乾燥性脂性肌(インナードライ) の原因と改善するためのスキンケア方法

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広く知られるようになった 乾燥性脂性肌(インナードライ) ですが、どういった特徴のある肌タイプなのかご存知でしょうか?

この乾燥性脂性肌(インナードライ) の肌タイプの厄介なところは、脂性肌混合肌といった肌タイプと勘違いしてしまい、間違ったスキンケアなどでお肌の状態を悪化させてしまうなど判断や見極めが付けづらい肌タイプでもあります。

スキンケアをしていてもお肌の状態が改善しない方や、自分の肌タイプがわからない方、スキンケアの方法が詳しいところまでわからないといった方に、乾燥性脂性肌(インナードライ) の原因や改善するためのスキンケア方法をご紹介していきたいと思います!

 

乾燥性脂性肌(インナードライ)とは?

肌タイプ別

乾燥性脂性肌(インナードライ)は本来、脂性肌の人が年齢を重ねるとなりやすいと言われていますが、今では年齢関係なく幅広い世代で増えてきているとも言われています。

 

チェック ボタン お肌の状態は?

お肌の表面は皮脂が浮き脂っぽく、ベタつきテカテカしているにもかかわらず、保湿力は低くお肌の奥は水分量が少なく乾燥している状態ですね。

乾燥で弾力がなく潤いも不足してしまっているため、細かいシワが目立ち、実年齢より老けて見られることも・・・

また、乾燥肌(ドライスキン)同様、お肌の水分量が少ないということは、ターンオーバーが正常に働かなくなる可能性も出てくるため、ニキビくすみなどといった肌トラブルを招いてしまうことにもつながってしまいまうので注意が必要です!

 

 

どんなお肌が乾燥性脂性肌(インナードライ)?

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乾燥性脂性肌(インナードライ) の特徴をまとめてみました!

このチェックリストに当てはまる数が多い程、乾燥性脂性肌(インナードライ)や乾燥肌(ドライスキン)の可能性が高いと思われます。

チェック ボタン お肌にハリがない

チェック ボタン ニキビができやすい

チェック ボタン 皮脂が浮いてベタつきやテカリがある

チェック ボタン 毛穴が目立つ

チェック ボタン 細かいシワが多い

チェック ボタン 朝起きるとすでにベタついている

チェック ボタン 洗顔は1日3回以上が習慣になっている

チェック ボタン 洗顔直後はカサカサしているが時間が経つとベタついてくる

チェック ボタン 化粧水での保湿しかしていない

チェック ボタン リキッドでのメイクだと化粧崩れが多い

あなたはいくつ当てはまったでしょうか?

チェックの数はもちろん少ない方がいいですが、洗顔の回数や保湿の方法の改善などで、この先チェックの数を減らしていくことはできるはずですよ!

 

 

乾燥性脂性肌(インナードライ)の原因は?

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お肌の表面が脂っぽいにもかかわらず、ハリや潤いがない乾燥性脂性肌(インナードライ)。

よく脂性肌混合肌だと思い込んでしまい間違った対策や、間違ったスキンケアでさらにお肌の状態を悪化させてしまいがちな肌タイプなので、できるのであれば乾燥性脂性肌(インナードライ)にならないようにまずは気を付けていたいですよね!

この肌トラブルを引き起こさないためにも、原因はいったい何なのかを見ていきましょう!

 

思い込んだケア

乾燥性脂性肌(インナードライ)は、先程も言ったように判断が難しいです。

脂性肌や混合肌と似ているので、しっかり見極めて乾燥性脂性肌(インナードライ)に合ったスキンケアを行うことが大切です。

乾燥性脂性肌(インナードライ)はお肌の奥が乾燥しているにもかかわらず表面はテカテカやベタつきが見られます。

特に、してしまいがちな行為が、皮脂が浮いてきたからといって、皮脂をオフし過ぎることです。
オフし過ぎると余計に皮脂の分泌が過剰になり、ベタつきやテカリがひどくなったりと逆効果なのでオフし過ぎないようにブレーキをかけましょう!

 

空気の乾燥

季節の中で、冬など空気の乾燥した季節に重点を置いて乾燥対策をしている人も中にはいますね。

でも、これは大きな間違いでもあります・・・

春、夏、秋、冬と1年を通して気を付けていなければならないのです!

例えば、冬の暖房はもちろん、夏の冷房でも乾燥を招いてしまいます。

長時間お肌がさらされてしまうとお肌の奥が乾燥してしまうだけではなく、それを補おうとして皮脂が必要以上に分泌されベタつきやテカリに繋がってしまうのです。

何気なく生活している中で、スーパーや、病院、外食先など様々なところで空気は乾燥していますから、1年を通して些細な乾燥に対応していくことが改善への一歩だと思います!

 

紫外線によるダメージ

お肌には外部からのダメージを防いだり、水分を保つためのバリヤ機能が備わっています。

紫外線によるダメージを受けてしまうと、当然にお肌のバリヤ機能が低下してしまい、お肌の水分量が減ってしまいます。

結果的に、お肌から潤いがなくなり乾燥したお肌になってしまうのです。

外出時など、紫外線を浴びそうな時は日焼け止めクリームや日傘などで紫外線対策をしてくださいね!

クリームタイプが保湿力が高いのでオススメです!

 

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生活習慣からの影響

普段の生活習慣などが影響してしまい、知らず知らずのうちにお肌にダメージを与えているなんてことも、充分な可能性の1つとして考えられます!

チェック ボタン 正しくない入浴方法がお肌に負担をかけている

チェック ボタン 睡眠不足になりがち

チェック ボタン ストレスの影響

チェック ボタン 食生活の乱れ

など、毎日意識していないと守れないようなことでもありますよね!

生活習慣が乱れてしまうとお肌のターンオーバーが乱れてしまって、未熟な角質細胞がお肌の表面に出てくるといった再生機能が円滑に起こらなくなってしまい肌トラブルを招く結果につながってしまいます。

ターンオーバーのサイクルを正常化させて美しいお肌をキープするためにも、毎日の生活習慣には気を配っておきましょうね!

 

 

ケアのポイントは?

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乾燥性脂性肌(インナードライ)のスキンケア方法の大切なポイントを一連の流れに添って見ていきましょう!

お肌に優しいクレンジング

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 クレンジングを使用するにあたって、皮脂を落とし過ぎないお肌に優しいクレンジングを選ぶようにしましょう!

クレンジング料は主に油分でできているので、落とすというより浮かせて洗い流すことをイメージしてください。

すすぎまで含めて約1分以内を目安にして長引かせないようにしましょうね!

肌タイプによって異なりますが、乾燥性脂性肌(インナードライ)の方はクリームタイプや、乳液タイプといったものを選ぶと尚良いですね!

化粧品もお肌に負担がかからないミネラル化粧品オーガニック化粧品がオススメです!

ピックアップ
間違ったクレンジング選び間違ったやり方でクレンジングしてしまうと、さらに乾燥や肌トラブルを招いてしまうので正しい選び方や方法で行ってくださいね!

 

洗顔し過ぎない

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 いくらベタつきやテカリが気になるからといって、過度な洗顔は控えるようにしましょう!

必要以上に皮脂を洗い流してしまうと、乾いたお肌は潤いを取り戻そうとするために皮脂をどんどん分泌してしまいます。

35℃~36℃の「少し冷たいかな」と感じるぬるま湯で洗顔するのが効果的とも言われていて、しっかり泡立てた洗顔料の泡で洗顔してください。

こするのではなく、もこもこの泡に汚れを吸い取ってもらうようなイメージで優しくが基本です!

多くの方が泡立てネットを使うと思います。

水分を含まなくてもネットだと泡が立ちやすいですが、まずはネットをしっかり濡らしてから泡立てるようにしましょう。

濃度が高いままお肌に触れるのはあまりよろしくないので気を付けてくださいね!

 

お肌に負担をかけないよう、「こすらず」に、「洗顔し過ぎず」、「皮脂を落とし過ぎず」を心がけておきましょう。

また、肌トラブルを引き起こしている場合は水洗顔を試してみるのも良いでしょう!

ピックアップ
やりがちな間違いが、すすぎ不足だったり、時間のかけすぎ(クレンジング同様約1分~1分半が目安)仕上げの冷水(急激な温度差で赤ら顔の原因にも)などはNGとされています!

 

化粧水は保水力で選ぶ

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 洗顔後はお肌の水分がとても早く蒸発してしまうため、間の時間を空けずに早く保湿することが大切になってきます!

乾燥性脂性肌(インナードライ)はお肌の奥が乾燥しているので、化粧水は保水力があり、お肌の奥まで浸透する化粧水を選びましょう!

乾燥性脂性肌(インナードライ)や乾燥肌(ドライスキン)の化粧水選びですが、やはり保湿力の高いセラミド配合がオススメです!

同時に、刺激がなくアルコールが入っていない化粧水だとさらに良いですね!

化粧水をつける時の方法ですが、手でつける方法とコットンでつける方法があり、どちらも良い点があるのは確かです。

でも、コットンは上手に使わないとお肌を傷つけてしまう可能性があるので、あまり慣れていない方は手でつけるようにした方がいいですね!

手の温度でしっかりと浸透させることができるので、コットンを使用しなくても心配はありません!

ピックアップ
手でバチバチ叩くと赤ら顔シミの原因にもなったりするので、軽く押さえてなじませるように保湿しましょうね!

 

保湿美容液でケア

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 美容液は毎日取り入れることが基本で、乾燥やたるみ、シワなどに効果的な美容液は、セラミドヒアルロン酸コラーゲンといった成分が配合されている保湿美容液が乾燥性脂性肌(インナードライ)にはオススメです!

美容液を適量、または乾燥具合に合わせて量を調節した液を手のひらに広げ、顔全体に押さえるように優しくなじませてください。

目のまわり、小鼻まわり、首など細かいところも丁寧になじませていきましょう!

美容液は使い始めたら1ヶ月、または1本使いきるまでは同じ美容液を使い続けてください。
すぐに効果がでるわけではないので、美容液はころころと別の美容液に変えないようにしましょうね!

ピックアップ
塗る量が少なかったり気になる顔の一部しか塗っていなかったり、2つ以上重ね塗りはしないように気を付けましょう!

 

乳液・クリーム

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 化粧水や美容液の成分や水分をお肌に閉じ込めるためや、柔軟にする効果が期待できるために欠かせないアイテムでもあります!

どちらかと言えば、クリームの方が保湿効果が高いものが多いので乾燥がより気になる人はクリームを選んでください!

クリームでのべたつきがどうしても苦手な人は乳液でも大丈夫です。

乳液にも保湿系、美肌系、アンチエイジング系とタイプがあるので、お肌の状態やお悩みに合わせて選ぶといいでしょう!

全体にムラなく押さえるようになじませるケアに加え、特に、目元口元など、皮脂腺の少ない部分も忘れないように優しく指でトントンとなじませていきましょう!

乾燥していないと思っていても実は乾燥していたりダメージを受けていることが多いので、毎日十分すぎるくらい乳液やクリームで保湿ケアをしてくださいね!

ピックアップ
テカリが目立つ部分でもたっぷり塗っていたり、強くこすったり大量につけたり1日に3回も4回も塗らないように気を付けましょう!

 

ほどよいマッサージ

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 就寝前には、ターンオーバーを意識したマッサージをしてみるのもオススメできるケアです!

こすらないようにお肌を優しくマッサージすることで血行が良くなり、新陳代謝もアップするので、ターンオーバーの活動に良い影響をもたらしてくれます!

是非、マッサージを取り入れてターンオーバーの手助けをしてくださいね!

 

 

手遅れにならないよう、丁寧なケアを

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 原因や改善するためのスキンケア方法ご紹介してきましたが、どんな肌タイプにも言えることは、焦らずじっくり向き合って改善していくことです。

乾燥しているお肌を放置していると、シミくすみたるみなどが襲ってきたり、進行しますので、手遅れにならないように早めの正しいケアをしてくださいね!

皮脂の分泌を過剰にさせないようターンオーバーを整えながら、お肌の奥までしっかり保湿してあげることがやはり1番重要で大切だということが言えます!

お肌に疾患や痛みなどの症状がでるときは真っ先に専門の皮膚科で診てもらってくださいね。

無理のないように少しづつ改善していくことが大切で、丁寧で正しいケアをしていくことできっとお肌も喜んでくれることでしょう!

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