チクチク・ヒリヒリする
肌が赤くなりやすい
炎症が起こりやすい
かゆみが出る
合う化粧品を選ぶのが困難
かぶれてしまう
髪がふれるだけでも炎症が起きる
水がかかるだけでも刺激になる
このような症状が見られる辛い敏感肌ですが、なかなか改善することが出来なくて困っている方も多いのではないでしょうか?
生まれた時からやアレルギーなどの体質的な要因、または、間違ったスキンケアや合わない化粧品を使い続けた結果などでの要因が引き起こしてしまう事が原因として考えられています!
そこで、改善へ導くために主な原因や正しいスキンケア方法を一緒に見ていきたいと思います!
バリア機能が関係
通常の健康なお肌はターンオーバーが正常に働いてくれていることで、角層が外部からの刺激をこのバリア機能ではね返すことができています!
わずか0.02mm程の薄い膜ですが、異物が肌の中に入り込むのを防いでくれたり、内側からの水分を蒸発させずに蓄えてくれるといった役割を果たしてくれているのです!
逆に、このバリア機能が弱まってしまうと、外からの刺激を受けやすくなり肌荒れを招いてしまいます。

敏感肌の場合は、肌表面の皮脂膜や保湿物質であるセラミドの量が充分ではありません。
隙間ができている状態なので水分が蒸発してしまい乾燥を招いてしまったり、バリア機能の低下が生じて結果的に炎症を起こしてしまっているのです!
ピリピリ感、かゆみなどの刺激を和らげるためにもバリア機能をしっかり働かせるように改善していかないといけないのです!
低下させてしまう行為は?
バリア機能を低下させてしまっている原因はいったいどんなことなのでしょう?
お肌に合わないスキンケアアイテムを使っている
クレンジングや洗顔で肌をこすっている
保湿が充分にできていない
不規則な生活が多い
睡眠不足
ストレスが多い
ホルモンバランスの乱れ
喫煙
偏食になりがち

大まかに見て、このようなことがきっかけとなり引き起こしてしまっているので、見直していかなければいつまでたっても改善へと近づくことはできませんね!
正しいケアは?
そもそも、生まれつきお肌が弱い体質の方もいらっしゃいますが、敏感肌だとおっしゃっている多くの方が高い確率で実は間違ったスキンケアをしていて一時的に敏感肌になってしまっているという事がわかってきました!
ですから絶対に自己流や間違ったままのケアを続けてしまわないことが大切なんです!
クレンジング
基本的にこの肌タイプの方はメイクを控えた方がお肌の為ではあります!
ですがそうも言ってはられませんよね。

薄いメイクをした日であれば落とすのは簡単ですが、そうでない場合は負担の少ないクレンジング料選びが重要になってきます!
オススメとしては、
~クリームタイプ~
肌への負担が低く、向いているタイプだと言えます!
含まれている油分も水分も多過ぎず少な過ぎずとバランスが良いのが特徴です!
ですが負担が低い分、洗浄力も比較的弱めにできています。
~ミルク(乳液)タイプ~
こちらは、負担をできるだけかけたくない薄づきメイクの人に向いています!
水分が多いためメイクとなじむには多少時間がかかってしまい、こすってしまいがちなので注意は必要になってきます。
他には、シートタイプ・オイルタイプ・ジェルタイプなどがありますが、どれも洗浄力が強く、刺激もアップしやすくなります!
これらの洗浄力が高いタイプを普段から使ってケアした結果、負担をかけてしまい敏感肌になってしまったという人は少なくありません。
コンディションがおかしいと感じたらメイクを控えるか、弱いタイプを使うようにしてくださいね!
クレンジング方法
一番負担のかかるクレンジングだからこそ、いたわりながら丁寧に行いましょう!
~Tゾーン~
手を清潔にしてから、まずは皮脂の多いTゾーンにのせてなじませていきます!
爪を立てずに指の腹を使いましょうね!
~Uゾーン~
手のひらでこめかみや頬、あごなどのフェイスラインへと伸ばしていきます!
優しく軽く包み込むイメージがベストです!
~目元や口元~
皮膚が薄くて弱い部分なので注意を払いながら優しくなじませていきます!
小鼻などもしっかり浮かせましょうね!
~ぬるま湯で流す~
基本となるぬるま湯の温度ですが、約35~36℃を目安に洗い流していきましょう。
多少ベタつきがあっても大丈夫なので神経質に落とさなくていいですよ!

ゴシゴシこする
クレンジング料を少量しか使わない
1分以上時間をかけている
一緒にマッサージもしている
熱湯や冷水ですすいでいる
クレンジングはなるべく短時間で終わらるのがベストですし、濃いメイクをした日には目元や口元をポイントメイク落としで落としてからいつものを使うように分けると良いですよ!
洗顔
クレンジングではメイクなどの油分を落としていきましたが、洗顔では水性の汚れ、ほこりや排気、汗や皮脂、古い角質などを落としていきます!
オススメとしては、
~固形石鹼~
石鹼の中でも本当にシンプルなものを選ぶといいですね!
負担をあまりかけずに汚れを落とすことに特化しているので迷ったらこのタイプを選ぶといいでしょう!
~洗顔フォーム~
負担が弱いものから強いものまであり、選ぶのが難しいかもしれませんが界面活性剤や発泡剤が含まれている可能性が高いので、とにかく安いものはできるだけ避けた方がいいかもしれません。
~泡立たないタイプ~
一番負担が少ないと言ってもいい程に優しい洗顔料です!
水を付けただけでも刺激になるという方には向いているタイプです。
ただ洗浄力が弱いので汚れが充分に落ちない可能性もありますね。
洗顔方法
~まずは素洗い~
最初に手と顔をぬるま湯で素洗いして付着している雑菌を洗い流しましょう!
そのまま洗顔してしまうと菌が顔についてニキビの原因となってしまうことがあるので清潔にしておきましょう!
~泡立てが重要~
この泡立てが上手に出来るかでも洗顔の成功率が変わってきます!
目安としては、泡を両手で挟んだ時にモチモチした弾力があるか、泡を逆さまにしても垂れ落ちないか、先端がツンとホイップクリームみたいに尖るなど参考に作ってみてくださいね!
~Tゾーン~
クレンジング同様、皮脂の多いとされる額や鼻をくるくると泡をなじませていきます!
もちろん、「優しく」が前提です!
~Uゾーン~
こめかみや頬、あごになじませて最後に目元や口元です!
指や手が肌に触れないよう泡で汚れを吸着させるイメージで行ってください!
~すすぎはしっかり~
髪の生え際やこめかみ、頬やあごなど泡のすすぎ残しがないように確認しながら丁寧にすすぎましょう!
すすぐ温度は約35~36℃が理想です!
後は、清潔なタオルで軽く押さえるように水気を拭き取りましょう!

泡立てが足りない
ゴシゴシこする
1分半以上時間をかけている
1度に何度も洗顔している
すすぎ不足
熱いお湯で流している
仕上げに冷水で冷やしている
わかっているつもりでも、きちんと正しく行えている人が少ないスキンケアでもあります!
保湿ケアの効果にも影響してくるので手を抜かないようにしましょうね!
化粧水
化粧水選びで重要なポイントは、配合されている成分がどのような効果をもたらしてくれるかです!
オススメとしては、
~セラミド~
一番適しているのは、バリヤ機能を高めてくれる成分「セラミド」です!
角層同士それぞれを結び付けて、水分や脂分をキープしてくれる効果があ優秀な存在です。
効果は期待できるのですが他と比べてお値段が少々お高いという点もありますね。
保湿方法
~清潔な手のひらに!~
サラッとしたテクスチャなら2回に分けて顔に付け、とろみがあるタイプなら500円玉くらいの大きさが目安です!
使用量は商品にもよりますので説明書を参考にしてくださいね!
~なじませる~
顔の中央から外側に向けて広げながら全体になじませていきましょう!
ムラがないように、ゆっくりと押さえると良いですよ!
コットンでの保湿は敏感肌やデリケートなお肌の方にはオススメできません。

量が少なすぎる
洗顔後から時間が経っている
成分を見ていない
叩くようにつける
何度も重ね塗りする
美容液
美容液には、保湿美容液・美白美容液・アンチエイジング美容液と分けられますが、デリケートなお肌の方には保湿美容液が向いていると思います!
特にセラミド配合のものが望ましいですが、ヒアルロン酸やコラーゲン配合のものでも問題はないでしょう!

気を付けなければならないことは、一度使い始めたら、他と併用して使い分けるのではなく、約1ヶ月、または1本使いきるまで同じものを使い続けて効果を見ましょう!
塗り方
~押さえるように~
液を手のひらで広げたら両手でなじませていきましょう!
中央から外側に向けて浸透させていくのですが、目元や口元も丁寧になじませてください。
~マッサージはしない~
お肌が弱い人はこのマッサージは省いてくださいね!
なるべくダメージは与えない方がいいので気を付けましょう。
その代わりに首周りのマッサージは行ってもOKですよ!

塗る量が少なすぎる
美容液を乳液の変わりにしている
統一して使えていない
気になる場所だけしか塗っていない
テカる部分だけに塗る
成分を気にしていない
肌をひっぱるようにすり込んでいる
乳液・クリーム
油分を補うことや化粧水の水分が蒸発するのを防ぐ効果もあるので、40代くらいからは欠かせない必要なケアとなってきます!
乳液を使うのであれば、セラミド配合のものがオススメで、クリームを使うのであれば高価なものでなくて大丈夫です!

敏感肌用のシンプルなものやアトピー肌用などがあり、1000円~3000円程手ごろなもので充分ですよ!
塗り方
~乳液~
適量を手に広げて頬に伸ばしていきなじませてましょう!
目元や口元も丁寧に塗り、テカる部分は避けてください。
~クリーム~
皮脂が少ないと感じる部分にピンポイントでなじませていきます!
コツとしては、指で軽くトントンとなじませると良いですよ!

強くこすったり、すりこんでいる
大量につけすぎる
1日に何回も塗っている
マッサージしながら塗り込んでいる
UVケア変わりにしている
どちらも大量につけすぎてしまうと皮脂が詰まってしまいニキビなど招いてしまう原因になるのでテカる部分には量に気を配ってください!
自分は初めから敏感肌だと思い込まず、自分で原因を招いていないかスキンケアの仕方やライフスタイルを見直してみましょう!
ひどいときはワセリンを使おう
化粧水や美容液をつけたりすると、どうしてもピリピリ感が増して余計に刺激を感じてしまう方はワセリンだけでのケアを1週間続けて様子を見てみましょう!

ワセリンは、化粧水のように角層に浸透しないため、肌の表面にとどまり水分の蒸発を防いでくれます!
黄色ワセリン、白色ワセリン、ベビーワセリンなどがありますので自分に合ったものを選びましょう!
最近増えてる脂漏性皮膚炎とは?
最近、増えていると言われているのが、皮脂の多い部分が炎症を起こして赤くカサカサになる症状の脂漏性皮膚炎というものです。
原因は、甘いものや脂っこい物の摂り過ぎなどで、特に小鼻のまわりや頬に赤みが出る、ベタつきがあるのにカサつく、かゆみがあるなど敏感肌に似た症状を起こします。

正しいケアを行っていても改善されない方はこの脂漏性皮膚炎を一度疑ってみるといいかもしれません。
過剰なケアはNG!
肌トラブルは誰にでも起こり得るものですから、焦って過剰なスキンケアをしないよう注意しておきましょう!
余計に状態が悪化してしまうと今までのケアが台無しになってしまうことになりかねません。
強く健康なお肌へと変化させて、お悩みを解消していきましょうね!

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